家計の収支確認表とバランスシートで現在の状況を明確にしました。
ライフイベント表を作って、これからの家族の予定や夢・目標を言語化しました。
これまでのデータをまとめて、キャッシュフロー表を作成します。
キャッシュフロー表とは
家計におけるキャッシュフロー表とは、家計収支確認表で得られた収入や支出、家計のバランスシートで得られた資産&負債残高情報、ライフイベント表で書き出した将来の支出などを入力することで、将来どのような資産残高になっていくか、その動きを時系列で一覧にした表です。
こちらも日本FP協会HPからからエクセルシートをダウンロードできます。「ページ内リンク-家計のキャッシュフロー表」リンクから、PDF版とエクセル版が選べます。
書き込むとこんな感じになります。

いちばん左の列に家族の名前。
その右隣にそれぞれ、現在の年齢を記載。
その下の収入・支出欄から、これまで集めたデータを入れていきましょう。
夫の収入、妻の収入欄には、家計の収支確認表から収入の数字を転記。
支出欄には、これもまた家計の収支確認表で割り出した支出額を転記。
現在の年間収支が計算されます。
貯蓄残高欄に、家計のバランスシートから貯蓄残高を転記
現在残高と毎年の年間収支が足されて、毎年資産残高がどのように推移していくのか見えるわけです。
家族の夢や目標をかなえようと思ったら、いつ、どのくらいのお金が必要になるのか、あるいは老後何歳まで資産が持つのか、ということも一覧できるのです。
ファイナンシャルプランナーに頼んでもいい
ちなみに本来ファイナンシャルプランナーが使うキャッシュフロー表では、物価上昇率を加味して将来の収入・支出を計算しますが、一般人がダウンロードできるこの簡易版では物価上昇率は加味されていません。
そのため、この部分についてはファイナンシャルプランナーさんに依頼してもいいと思います。
ただ、ファイナンシャルプランナーも何のデータもなくてはキャッシュフロー表を作成できないので、これまで作成してきた
- 家計の収支確認表
- 家計のバランスシート
- ライフイベント表
この3つの表を見てもらいましょう。
ファイナンシャル・プランナーさん、無料のものは保険勧誘と紐づいているし、無料でなければ時間単位でお金がかかります。
今回作成しているデータを持ち込んで相談すれば時間短縮にもつながり、コスパがいいですね。
と、ここまで自分だけで調べられるデータは入れましたけれど、とても大切なデータをまだ調べていません。
定年を控えたミドルシニアにはとても大切なデータ、退職金と年金等です。
それは次回にまとめます。
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